【大東市】大温室で植物と触れ合おう!世界中の花とみどりに出会える「咲くやこの花館」

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大阪の緑のオアシスといわれている「咲くやこの花館」。

世界中の植物と触れ合える珍しい施設で、子供から大人まで楽しみながら植物を学べます。週末や長期休みに家族で訪れても退屈しない場所です。

そこで今回は、咲くやこの花館の魅力や出会える植物たちをご紹介します。

 

咲くやこの花館(さくやこのはなかん)

世界中の約5,500種もの植物と出会える

咲くやこの花館は鉄骨造りの総ガラス張り、地上2階建て、建築面積約4,750㎡の国内最大級の大温室です。

施設の外観は、鶴見緑地の周辺にある湿地帯の水面に浮かぶスイレンの花をイメージしてデザインされたものです。また「咲くやこの花館」の名称は、一般に公募して選定されましたが、古今和歌集に歌われている「難津波に咲くやこの花冬ごもり 今は春べと咲くやこの花」の古歌が由来となっています。

咲くやこの花館では、世界中の約5,500種もの植物を展示しており、非常に珍しい植物と出会うことができます。館内全域で、分類、進化、気候と形態、文化、有用性、栽培など植物の重要な分野が学ぶことができる施設です。

ヒマラヤの青いケシや日本のコマクサ、そして熱帯スイレンなどは開花調整し、一年中開花を見られるほか、季節の花も含め常時300種以上の花を楽しむことができます。

季節の花の展示会など興味深いテーマのイベントも開催しており、「館内フラワーツアー」や「咲くや塾」による植物の重要な情報紹介などもあります。

 

イベントが目白押し!

咲くやこの花館では、季節ごとにイベントが盛んに行われています。長期休暇や大型連休に合わせた特別イベントや地域の学校と協力して総合文化祭なども行っています。

イベントはさまざまなものがあり、押し花展や洋ラン展などの展示作品、プリザーブドフラワーのアレンジメントや季節のリース作りなど体験教室も行っています。子供から大人まで幅広く楽しめるイベントを用意しているのも魅力の1つです。

 

フラワーアテンダントによる「フラワーツアー」

咲くやこの花館では、花や植物に詳しいフラワーアテンダントの方と一緒に館内をめぐることができる「フラワーツアー」を毎日3回行っています。

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昨日は初めて咲くやこの花館に行った。 フラワーツアーの参加者が他におらんくて、専属ガイドしてもらえた🙌 ガイド後にじっくりもう1周して堪能しきりました😃 #20161001#plants#green#flowers #植物#花#大阪#鶴見区 #咲くやこの花館#フラワーツアー #張り切り過ぎて1番乗り #他の参加者0 #質問しまくり #絶対参加するのをオススメします #虫みたいな#蘭 #時計草 #クラゲみたいな#タッカ #旅人の木#サイズに圧巻 #また行きたい #年パス買うか?

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このツアーでは、花や植物たちの持つそれぞれのエピソードや由来などをフラワーアテンダントの方が楽しく案内をしてくれます。参加費は無料で開館日は毎日開催されているため、気軽に参加することが可能です。ツアー自体も30分と長時間拘束されるわけではないので、小さな子供でも楽しく参加できるかもしれません。

各回定員が20名と少ないため、参加を希望の方は早めに受付を済ましておくと良いでしょう。

開催30分前から案内所で受付が可能です。

 

植物が展示されているエリアは5つ

咲くやこの花館の館内は、大きく5つのエリアに分かれています。

まるで熱帯ジャングルに迷い込んでしまったかのような「熱帯雨林植物室」、ハワイやタヒチの美しい風景を連想させる「熱帯花木室」、乾燥地に生育するサボテンなどが印象的に配置された「乾燥地植物室」、ヒマラヤ、中国、日本、ヨーロッパやアメリカなどの鉱山に生育する植物を見ることができる「高山植物室」、大温室を取り囲むように配置された「外部庭園」です。

ここからはそれぞれのエリアの特徴をご紹介します。

 

ジャングルの中に迷い込める「熱帯雨林植物室」

 

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こちらは、熱帯花木室で咲いている「サッコウフジ」です。花の色が濃い紫色から「ムラサキナツフジ」とも呼ばれています。暑さを「スッ!」と取り除いてくれる感じがします! #咲くやこの花館 #ムラサキ #フジ

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エリア内に入ると、思わずジャングルに迷い込んだかのような感覚で植物を鑑賞できる熱帯雨林植物室。

入り口ではカトレアやバンダなど熱帯ジャングルの樹木が出迎えてくれます。

世界に分布する約25,000種ものラン。そのうちの約70%が樹木に着生しているといわれており、着生ランのデンドロビウム、オンシジューム、地生ランのパフィオペディルムなど四季折々その変化を楽しむことが可能です。

また、赤・白・紫・黄など目を見張る熱帯スイレンを1年中楽しむことも可能です。常に28℃前後を保つ水の上には、子供をのせられるくらい大きくなるオオオニバスも浮かびます。

ジャングルといえば、恐ろしい「絞め殺しの木」で知られるガジュマルやベンジャミンゴムノキ、お釈迦(しゃか)様が木の下で悟りを開いたといわれるインドボダイジュ、河口に広がるマングローブの世界なども見逃せません。

 

まるで南国の世界「熱帯花木室」

ハワイやタヒチなど南国の美しい風景を連想されるのがこの熱帯花木室。

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ハイビスカスやブーゲンビレアなど、熱帯の代表的な花木から、ヒスイカズラなど四季折々のバラエティーに富んだ花を楽しむことができます。

コーヒーノキ(コーヒーの木)の白い花には、コーヒーの香りはありませんがほのかに漂う香りが上品です。

ラン科らしくないバニラは種子のさやが発酵するとすてきな香りを楽しませてくれますよ。ここのエリアでは、花だけでなくバナナやパイナップルなどの実も見ることができ、強烈なニオイが特徴的なラフレシアは標本になったミニミュージアムもあります。

 

砂漠のような乾燥の世界「乾燥地植物室」

 

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本日は、マミラリア属の仲間たちをご紹介🌵マミラリア属はサボテン科の中でも種類が多く、変種を含めると200種類を越えるそうですよ🤗マミラリア属の様々な表情をぜひ、乾燥地植物室でご覧くださいね😍#咲くやこの花館 #マミラリア属 #ふわふわ

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乾燥地に生育する植物たちは乾燥に耐えるために独特な形に進化しています。このエリアでは乾燥地域毎の植物を楽しむことができます。

サボテン科の植物は、木に着生するリブサリス以外は北~南アメリカに分布。マミラリアなど春に開花する種類が多くトゲのある姿には似合わないような愛らしい花を咲かす種類もあります。

アフリカには、食料となるアロエ・ベラや4mにもなるアロエ・ディコトマなどが目立ちます。一生2枚の葉で2,000年以上も生き延びるキソウテンガイ(ウェルウィッチア)、サボテンのように見えるユーフォルビア・アビシニカ(ランガク)はクリスマスに使うポインセチアの仲間です。

 

夏でもひんやり冷たい「高山植物室」

植物室内は標高5,000mあたりまでの高山植物が育てられるように、猛暑の夏でも20℃以下の温度に保っています。ここでは、ヒマラヤ、中国、日本、ヨーロッパやアメリカなどの地域に分け、なるべく自生地の環境に近い姿を見ることができます。

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. ライト当てたら花びらがキラキラ光った!! #ダイヤモンドリリー #高山植物室 #花部 #ザ花部 #花倶楽部 #鶴見緑地 #咲くやこの花館 #植物園 #LUMIXGF10 #Gシリーズ #LUMIX #ルミックス #Panasonic #ミラーレス一眼 #カメラ初心者 #カメラ女子 #写真を撮るのが好き

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エリアの見どころは、チベットなど標高の高いところに咲く、青いケシの花です。青いケシや日本アルプスに咲くコマクサなど約100種は、計画的に開花調整され、一年中見ることができます。その他にも、ヨーロッパアルプスの有名なエーデルワイスなどの高山植物、野生種のチューリップ、ムシトリスミレ類(食虫植物)などが展示されています。

 

さまざまな庭園が楽しめる「外部庭園」

 

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巨大ウツボに囲まれたテラリウム【うつぼハウス】フラワーホールの展示が新しくなりました。ポストくんもウツボヘアーでおめかし💕入ると自らも巨大テラリウムの一部になったみたい。フォトスポットとしても楽しめます! 9月1日〜24日まではインスタキャンペーン開催「♯咲くや食虫植物展2018」をつけて食虫植物グッズをもらおう!😘詳しくは近日中にインスタでお知らせ!

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大温室内の各エリアから外に抜けると、「外部庭園」があります。

外部庭園では、熱帯の水辺を思わせる「ロータスガーデン」、紫色のかわいらしい花を咲かせるジャカランダが見られる「ブロッサムガーデン」、屋外で育てられるサボテン・アガベなどが見られる「デザートガーデン」、食料や衣料などに利用している植物が栽培されている「役立つ植物広場」などがあり、その他にも「トロピカルガーデン」、「メディタレニアンガーデン」、「ロックガーデン」など趣の異なった庭園を楽しむことができます。

 

珍しい植物と魅力的なイベントが盛りだくさん

今回は大東市にある「咲くやこの花館」についてご紹介しました。

世界中の花や植物たちに触れ合える大温室は、エリアごとにさまざまな顔を持っています。まるでワールドツアーに来たかのような気温の変化、植物の種類の変化をぜひお楽しみください。週末や長期休みなど家族で訪れるのにもおすすめのスポットです。